コピー品がずらり 門司税関で輸入差し止め品を公開

2025/09/05 (金) 16:30

北九州市に本部を置く門司税関は、2025年の1月から6月までに輸入を差し止めた偽ブランド品が、2万6000点余りに上ったと発表しました。

門司税関は知的財産権を侵害したとして、2025年上半期に2万6000点余りのコピー品などの輸入を差し止めたと発表しました。輸入件数は845件で過去最悪だった2024年の同時期と比べると、やや減っているものの依然高水準です。品目別では、ブランド品を模した衣類が444件でも多く、次いで靴が161件です。輸入先の国別では、中国が55%で過半数を占め次いでベトナムが34パーセント。この2カ国で9割近くを占めています。門司税関では、コピー商品を持ち込むか購入すると、10年以下の拘禁刑や1000万円以下の罰金が科せられるとして注意を呼びかけています。

門司税関業務部 山下 浩司部長
「極端に価格が安い場合、品質表示や保証の内容が十分に確認できない場合は、購入を避け正規の販売代理店や正規のサイトで購入をお願いします」

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