九州初“未来型の教室”が福岡県内の小中学校に新設 特徴は

2025/09/03 (水) 16:30

福岡県内の学校に最先端技術を備えた「未来型の教室」が新設されました。その名も「フューチャークラスルーム」いったいどんな教室なのでしょうか。

記者
「教室に壁一面に大型スクリーン。映し出されているのはコウテイペンギン。実寸大ということで大きいです。臨場感のある学びが体験できます」

最新のICT環境を整えた教室は教育システムを手掛ける「内田洋行」が開発した「フューチャークラスルーム」。今年4月に導入したのは福岡市など県内3カ所にある福岡教育大学付属の小中学校です。報道陣に授業のデモンストレーションを公開しました。授業ではデジタル教材や映像を駆使。学校の外の人とリアルタイムでつながることで協力しながら学びを深められます。教室の天井や側面には高性能のマイクとスピーカーが設置されていて、教室のどこにいても声がクリアに届き、また聞き取りやすいのも大きな特徴です。

福岡教育大学 付属学校部長 坂本憲明さん
「学校教育の変革も強く求められていると思うので、先駆けて最新施設を使って学びの可能性を高めていきたいと考えています」

この教室は首都圏を中心に1000以上の学校に整備されていますが九州での導入は今回が初めて。学校では最先端の学びを実践し活用の幅を広げていきたいということです。

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