「仲間を大切に」元日本代表・佐藤あり紗さんがバレーボール教室

2025/09/09 (火) 16:30

福岡県北九州市の枝光小学校で指導するのは、リオオリンピックの日本代表でリベロとしてチームをけん引した、佐藤あり紗さんです。

9月9日は小学6年生が参加。基本のレシーブや、回転レシーブといった高度な技まで佐藤さんの武器である守備を中心に学んでいました。

ただ、佐藤さんが最も伝えたいのは技術ではありません。レシーブの体験中に子ども同士で声を掛け合うと、佐藤さんは「いい声。そういう声が大切」と伝えるなど、随所に仲間を大切にすることの重要性を説きます。それが伝わったのか。体験教室の後半は、子どもたち同士で励まし合う声が大きくなっていました。

初めてバレーボールをした児童
「今習い事とかで難しいことはあるけど、佐藤あり紗さんの言葉を思い出して新しいことにチャレンジしてみようと思いました」

これを聞いた、佐藤さんは。

バレーボール元日本代表 佐藤あり紗さん
「そういった思いを伝えられたと安心しています。「みんなにとっては失敗ではなく挑戦することが経験につながると思う、そういったことは伝え続けていきたいと思います」

このプロジェクトはスポーツ庁が主催。これまで160人を超えるトップアスリートが全国各地の小中学校・高校を訪れていて、2025年は約1000校で体験教室を開く予定です。

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