AIが選別する最新鋭リサイクルBOX

2025/11/28 (金) 16:30

ペットボトルや空き缶の回収で、違う物が投棄され、リサイクルできないことがある中、AIを使って選別するリサイクルBOXが北九州市に登場しました。

11月28日、北九州市役所にお目見えしたのは、市内のスタートアップ企業が製造した電動のリサイクルBOX。どのように使うかというと。

西原商事ホールディングス 新川希亮課長
「ペットボトルを入れてみます。この中にAIカメラがあり判断をしてペットボトルと判断したら奥に沈みます」

リサイクルBOXの中には、カメラがあり、AIが画像からペットボトルと判断し、投入されたペットボトルは、リサイクルしやすいよう4分の1ほどの大きさにします。機械1台当たり、ペットボトルは800本。空き缶は500本を処理することができます。一方、ペットボトルや空き缶以外の物を入れると、AIが判断し、戻されます。この会社では、リサイクルの利益を利用して、廃棄した人に、投入したペットボトルの数によってペイペイなどのポイントを付与するようにしています。500ミリリットルのボトル3本で1円相当。ポイントを付与することで、回収量を増やしたいとしています。

西原商事ホールディングス 新川希亮課長
「リサイクルに参加する人にポイントを付与することで、リサイクルに対する行動を変えてほしい。リサイクルに協力する人がより増えて資源循環できる世の中になっていけばいい」

設置は12月1日からで商業施設、ジ アウトレット北九州など市内6カ所に設置されます。

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