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【内容】今、シンガポールでは国をあげてスポーツに力を注いでいます。
シンガポールスポーツスクールは国立のスポーツ専門学校。
スポーツの種類ごとにクラスは分かれており、バザロウ君(16歳)は
ボウリングクラスの最上級生。チームリーダーでもあります。
バザロウ君は過去に公式戦でパーフェクトゲームを2回も達成している
シンガポール期待のボウラー。
全国大会を控えての練習。バザロウ君は自分の練習より、下級生の指導に
時間を費やしていました。
全国大会は見事優勝。それでも大会後すぐに学校に戻り
練習するバザロウ君の姿がありました。
シンガポールでナンバーワンに、そしていつか世界の頂点へ。
バザロウ君は世界を目指し、今日も練習に励んでいます。
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【内容】カナダの主要都市のひとつモントリオール。1年の気温のほぼ三分の一が
氷点下ということもあり、多くの人が手軽にスケートを楽しんでいます。
ジニーブちゃん(11歳)は将来を期待されているスピードスケートショートトラックの選手。
8歳でスケートを始めたジニーブちゃんは、
わずか3年でジュニアトップレベルにまで成長しました。
彼女の特徴は優れたバランス感覚と、レースでの駆け引きのうまさ。
しかし、前回の大会でまさかの敗戦。自分のスケーティングに自信をなくしてしまった
ジニーブちゃん。その時、家族がジニーブちゃんにかけた言葉とは・・・。
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【内容】グアム北部のジーゴ村に暮らすジェリック君(13歳)のペットは、南国に生息するヤシガニ。
近所では『ヤシガニ獲り名人』として知られているジェリック君ですが、只今、グアムを代表する木工彫刻家である祖父のタイタノさんの元で彫刻技術の修業をしています。
タイタノさんは『イフィット』という、グアムで一番硬くて丈夫な鉄木で工芸品をつくっていて、
ジェリック君にとっては木を切ることさえ難しいのです。
ある日ジェリック君は、『チャモロ人の魂』とも言えるグアムの歴史的遺産「ラッテストーン」を
模った作品を作ってみることにしました。果たしてうまくつくることができるのでしょうか?
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【内容】急速な発展に伴い人口が集中しているバングラデシュの首都ダッカ。
朝の7時からサンダル工場で働いているサダム・フセイン君(14)。
3年前に工場に入り、この春からやっと給料を貰えるようになりました。
それまでは技術研修ということで、給料はありませんでした。
2年ぶりの里帰りの前日、はじめての給料で両親のために服を買ったフセイン君。
「将来は自分の工場を持って、家族を呼んで一緒に暮らしたい」
フセイン君はその思いを胸に、サンダルを作り続けています。
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【内容】グアムで夜明け前から賑わう「デデドの朝市」。
新鮮な魚や野菜、果物から衣料品、生活用品、土産品などの店が並び、
地元の人から観光客まで楽しめる朝市です。
その中にある魚屋で手伝っているのはジャスティン君(12歳)。
グアムは日本と同じく海に囲まれていますが、まわりは禁漁区も多いため、
魚を養殖場でまかなっています。
ジャスティン君はおじさんの養殖場の仕事も手伝っていて、魚に餌を与えたり、
市場で売る魚の準備をしたりしています。
毎週土日になると朝5時から市場で魚を売っているジャスティン君、お客さんが
袋いっぱい魚を買ってくれると、感謝の気持ちと希望があふれてきます。
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【内容】カナダには1万年以上もの昔から暮らす「先住民族」が100万人以上いるといわれています。いったんは消えかけた彼らの「伝統ダンス」の灯ですが、今は復活して次の世代へ受け継がれようとしています。ウィンターさん(14)の夢はダンサーになること。有名なダンサーでもある母親の指導のもと、毎日、練習を積んでいます。ダンスには民族の生活や生命を表したものや、病気や苦痛を取り除いてくれるものなどたくさんの種類があります。「ダンスを見た人たちはきっと何かを感じてくれる。」ウィンターさんはそう信じて今日もみんなの前で踊り続けます。 |
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【内容】フィリピンには様々な事情で未だ、電気やガスを利用できない人たちがたくさんいます。そこで使われるのが「炭」。炭はフィリピンの人たちにとって生活に欠かせないものになっています。炭を焼いて生計をたてているエルメル君(14)の一家。早朝から家族総出で、焼き上げた炭を掘り起こします。炭作りは重労働で、エルメル君は両親を手伝うために小学校を辞めました。「煙」に周囲から苦情が絶えず、一家は引越し・移動を繰り返しながら炭を焼く生活。今、炭の価格も下がり一家の生活は厳しくなる一方ですが、家族の生活を支えるためにエルメル君は早朝から深夜まで炭作りに打ち込みます。 |
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【内容】貿易が盛んな国シンガポール。ここでは、マンガの本もほとんどが海外からの輸入品。
バレリーちゃんは日本のアニメが大好きな11歳の少女で、
将来はマンガ家を目指しています。
バレリーちゃんが描くかわいいキャラクターは、学校の友達にも大人気です。
母親はバレリーナで、娘にもバレリーナになってもらいたいと思っていましたが、
「マンガにかける娘の情熱を、今は大切にしたい」
と今はバレリーちゃんの夢を心から応援しています。 |
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【内容】カナダの国旗に描かれている「カエデ」の樹。その「カエデ」の樹液を原料に作られるのが、
日本でもお馴染みの「メイプルシロップ」です。
ザビエル君(10歳)は幼い頃から、手作りにこだわるおじいさんの手伝いをしています。
手作りのメイプルシロップ作りは、とても手間がかかる作業。機械を使えば、簡単なのですが、昔ながらの製法で作ったほうが、自然に優しく、美味しく仕上がるといいます。
ザビエル君は、“伝統を守ることは、自然を大切にすること”だと教えてくれました。
一番の楽しみは、自分が手がけたメイプルシロップを、みんなに味わってもらうこと。
雪の上で固めて作るメイプルキャンディは観光客に大人気。
「木々や地球の環境のためにも、手作りのメイプルシロップを守っていきたい」
ザビエル君はこれからも、伝統の味と製法を守っていきます。 |
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【内容】バングラデシュの伝統文化でもある「カワウソ漁」。カワウソを操り、魚を網へ追い込む珍しい漁で日本の「鵜飼い」によく似ています。ショーロブ君(14歳)は、代々カワウソ漁を営む漁師の息子。今、カワウソ漁を営む漁師は減少していて、もし、ショーロブ君が家業を引き継がなければ、一家は他の職業を探す事になります。「カワウソ漁は収入も少ない。息子には他の仕事に就いてほしい。」父親の本音です。しかし、父親の漁を手伝うショーロブ君は、「カワウソ漁」を継ぐことを決めています。自然の中で感じたこと、そして父親の背中が教えてくれたことをショーロブ君はこれからも大切にしいていきたいと思っているからです。 |
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【内容】グアムの中央部、マンギラオ村に暮らすキン・グレロ君(10歳)。
学校帰りに週5回も立ち寄るのは、おじいさんの鍛冶屋。
グアム唯一の鍛冶職人であるおじいさんのジャックさん(89歳)は、
先住民チャモロ人の生活に欠かせない道具を長年作り続けてきました。
普段はキン君に甘くやさしいジャックさんですが、仕事になるととても厳しい人。
そんなおじいさんを心から尊敬しているキン君、「早く一人前になりたい。
伝統の炎を絶やしてはいけない。」と、日々頑張って修業をしています。
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【内容】「ミャンマーの命」と呼ばれるエーヤワディー川で絶滅の危機に瀕している
川イルカを使った伝統の漁があります。ゼインミョーウー君(15歳)はイルカ漁の漁師を目指し父親の元で修行をしています。
ミョーウー君にとってイルカは家族の一人であり、これからもイルカと共に暮らしていきたいと思っています。
しかしミョーウー君が心配するのはイルカや魚の数が減ってきていること…。
ミョーウー君のイルカ漁にかける思いとは…?
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【内容】フィリピンには、店を持たないいわゆる「露店」が多く、庶民の生活に溶け込んでいます。ロニー君(10歳)は学費が払えず小学校を辞め、毎日、街角で落花生を売ります。今、ロニー君が暮らす「スラム街」は立ち退きの対照となっていて、いつ壊されるかわからない不安の日々を送っています。わずかタタミ1畳ほどの空間に一家5人が暮らし、トイレや水道もありません。落花生の1日の売り上げは300円にも満たず、家族の食費だけにきえていきます。時間があると、ビンやカンを拾い集め、現金に換える厳しい生活。夢があるから、家族があるから生き抜いていけるのです。そのロニー君の夢とは・・・・ |
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【内容】グアムの東海岸にあるイナラハン村は、グアムの先住民・チャモロ人の文化を色濃く残す村。ここに暮らすタビファちゃん(8歳)は、祖母のジュディさんから「バティック画」を習っています。「バティック」とは「ろうけつ染め」のことで、特に東南アジア地域に伝わる伝統技法をこう呼びます。植物の葉などを下絵の材料にし、溶かしたロウでかたどりながら描きますが、タビファちゃんも葉の隙間まで丁寧にロウを塗る練習をしています。さらに祖母のジュディさんからチャモロの様々な伝統文化を教わっているタビファちゃん。失われつつあるチャモロの心を忘れてはならない、と実感しています。 |
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【内容】ミャンマーの伝統格闘技「ラウェイ」は1000年の歴史を誇る格闘技。ほとんど素手で殴り合う世界最強の格闘技といわれています。トーデインくん(15歳)は両親と離れ、ラウェイのジムに住み込で修行中。わずかな反則以外は頭突きなども認められる過酷なルールで行われるため、チャンピオンになるためには気力・体力・精神力全てを鍛えないといけません。トーデイン君は現在まで負け知らずでラウェイ期待の星!夢のチャンピオンは近い…。 |
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【内容】ベルギーの首都ブリュッセル郊外には子どもたちのための「ピエロ学校」があり、ヴィクトール君(11歳)も4年前からここに通っています。ヴィクトール君は「神経線維腫症(しんけいせんいしゅしょう)」という目の病気を持っていて、これまでイジメや差別にあい、つらい思いをしたこともあります。しかしいつも明るく元気なのは、持ち前の前向きな気持ちと、このピエロ学校に出会ったから。ピエロになって演技をすると、みんなが楽しそうに笑ってくれる…だからピエロになるのが大好きなヴィクトール君、いつも人々に幸せと笑顔をもたらす存在でありたいと、ピエロの練習を頑張っています。 |
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【内容】ロメル・バロン君(10歳)は、午前中で小学校の授業が終わると、午後は両親が働く採石場を向かいます。6人兄弟のうち4人が大人に混じり、岩山で岩を削るのです。崖の中腹で、子どもたちは裸足で手袋もせずにも黙々と岩にハンマーを打ち込みます。時々、重たいハンマーが足に当ったり割れた石で怪我をすることも。バロン君の妹の手には石で挟まれた傷跡が残っていました。石の粉が舞う中、両親を助けるため、そして、生きるために採石場で働く子どもたちを紹介します。 |
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【内容】ミャンマー伝統のお菓子「ヨーヤモイン」はミャンマー人にとって冠婚葬祭や年中行事には欠かせないものです。チューチューテンちゃん(14歳)は学校から戻ると毎日、父親と「ヨーヤモイン」を作っています。一家はお菓子の売り上げで生計を立てており、味が落ちるとすぐに売れなくなるので、お菓子作りは真剣そのもの。チューチューテンちゃんにとって、お菓子作りを手伝うことは自分を育ててくれた家族に感謝することでもあるのです。実はチューチューテンちゃんには大きな夢がありました。その夢とは・・・・・・ |
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【内容】アイルランドは「馬の国」と称され、馬術競技がさかんに行われています。大西洋岸の都市ゴールウェイに住むイーマーちゃん(11歳)。愛馬ルーシーと自宅の裏庭にある練習場で父親からジャンピングを習っています。ジャンピングは騎手と馬とが気持ちをひとつにしてコース内の障害物を跳び越していく競技。地元のジャンピング大会では愛馬ルーシーとうまく息を合わせることができ、イーマーちゃんの夢は大きく膨らんでいます。 |
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【内容】ベルギー、ブルージュは「チョコレートの町」。チョコレート職人として広く知られるドミニクさんからチョコレート作りを教わっているのは息子のジュリウス君(9歳)。最高においしいチョコレートを作る父を尊敬し、チョコレートの歴史や昔の道具にも興味があるジュリウス君。父を驚かせようとオリジナルのチョコレート作りに挑戦。
ジュリウス君が一人で作ったアイディアあふれるチョコレートに対する父の反応は…? |
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【内容】映画誕生の街といわれているフランス・パリ。パリの下街に暮らすマリ・クロウちゃん(10歳)の夢は映画女優になること。「女優はいつも美しくないといけないの」小さなパリジェンヌのマリちゃんは毎日のアクセサリーにも気を配ります。近所の人たちも彼女の夢を応援していて、街を歩く“未来の女優”に声をかけます。人を優しく包み込み、人と人を結ぶパリの街。小さなパリジェンヌの夢はスタートしたばかりです。 |
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【内容】ミャンマーに生きる「ゾウ使い」。木材の運搬など、象はミャンマーで貴重な労働力で、それを支えているのが「ゾウ使い」たちです。「一流のゾウ使いになりたい〜」。ポコン君(15歳)は小学校を辞め訓練に励んでいます。訓練中に象の背中から落ち、胸を強打しながらも象との信頼関係を築こうとするポコン君。有名な「ゾウ使い」である父親の背中を見つめながら、夢を追いかけるポコン君の毎日を紹介します。 |
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【内容】アイルランドの国技「ハーリング」。ハーリングはスティックとボールを使いゴール得点を競うスポーツでホッケーやラクロスの前身といわれています。アイルランドの西側にあるゴールウェイに暮らすジェイミー君(14歳)はハーリングを始めて7年。元プレーヤーでコーチでもある父親に教わりながら一生懸命練習に励んでいます。ハーリングの試合はボールや体がぶつかり合い、生キズが耐えません。丈夫な体を作るために父親との特訓は自宅でも夜まで続きます。アイルランド伝統を守り、ハーリングで栄光をつかみたい・・・ジェイミー君は今日も夢に向かってボールを追いかけています。 |
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【内容】ベルギー・フランダース地方の古都ブルージュは400年の歴史をもつといわれる伝統のレース編み「ボビンレース」の発祥の地。シャーリーちゃん(12歳)はこの町のボビンレース教室に通っています。ボビンレースとは、細長いボビンに糸を巻き、そのボビンを素早く左右に交差させながらレースを編んでいく技法で、細かく指を動かす技術と集中力が必要です。シャーリーちゃんはひとつひとつ大切に編むことで、作品への愛着と伝統の技を身に付けている誇りを持つようになりました。自宅でもボビンレースを通して家族と過ごす時間を楽しんでいます。いつかこの伝統をいろんな人に知ってもらいたいと願うシャーリーちゃん。夢へ向かってゆっくりと前に進んでいます。 |
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【内容】イギリス生まれのスポーツ「スカッシュ」。香港ではスカッシュの人気が高く、競技人口も多い。
イップ・チーフォン君(14歳)は。ジュニアの中で将来を最も期待されている一人です。日本より厳しい競争社会の香港。イップ君は、毎日のスカッシュの練習が終わると塾へ直行。勉強とスカッシュの両立が両親との約束です。「競争社会を生き抜くために何が必要なのか」。子どもたち自身が一番解っています。スカッシュにかけるイップ君の思いを紹介します。 |