TVQ九州放送

未来の主役 地球の子どもたち

6月25日(水)ポーランド 「騎士に憧れる少年」
 (テレビ東京 6月21日(土))※TVQ放送は夜8時49分〜
【内容】ヨーロッパには日本の武士道と同様に「騎士道」があります。中央ヨーロッパに位置するポーランドは、かつて繁栄や苦難を繰り返してきた国。そんな波乱に満ちた歴史と共に戦った騎士に憧れ、地元のクラブで騎士道を学ぶアルトゥール・ボイドゥ君(14歳)は、騎士武芸の大会に出場する一方で、騎士精神を身につけたいと様々なことに挑戦していました。そんなアルトゥール君の夢とは・・・?

6月18日(水)アメリカ 「障害を乗り越えて」
 (テレビ東京 6月14日(土))
【内容】ロサンゼルス郊外に暮らすカトリーナさん(13歳)は生まれつき視力弱く、50センチ離れると人の姿を確認するのも難しいという。しかし、障害をものともせずにピアノを独学で始めるなど、何に関しても積極的で明るい性格。気持ちを整理するために始めた物語の執筆も、きっかけは8歳の時の大失恋だったと笑って答えるほど。いまは、視覚障害者の為の音楽学校へ通いながら、夢への準備をととのえています。そんな彼女の夢とは・・・。

6月11日(水)兵庫「能楽師を志す少年」
 (テレビ東京 6月7日(土))※TVQ放送は夜8時49分〜
【内容】兵庫県西宮市に「能楽師」を志す少年がいる。寺澤拓海(たくみ)君、15才。三代にわたる能楽の家系である。およそ1300年前に中国から伝わり、日本独自の伝統文化となった「能楽」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。そして、日本が世界に誇る伝統文化であるがゆえ、親子の絆を超えた厳しい「師弟の絆」がある。拓海君は、能楽の魅力を世界中に広める決意で日々、稽古に励む。

6月4日(水)パプアニューギニア「彫刻家を目指す少年」
 (テレビ東京 5月31日(土))※TVQ放送は夜8時49分〜
【内容】父の彫刻作業を手伝っているネイテン・テディ君(9歳)。 父親のテディさんは、パプアニューギニア内でも伝統的な彫刻文化を持つセピック族の出身。テディさんの作品は、町のホテルや病院、大学に飾られるほどの腕前です。 今はまだナイフなどの刃物は触らせてもらえないネイテン君。父親の掘った作品に色を塗ったり、やすりをかけたり。いつか偉大な父のようになるために、技術と伝統を受け継いでいるのです。

5月28日(水)ポーランド 「花模様の絵を受け継ぐ少年」
 (テレビ東京 5月24日(土))
【内容】「ザリピエ模様」と言われる花柄ペイントで知られる長閑な村ザリピエ。 この村で花模様の絵を黙々と描き続けるパヴェウ・トゥルイニャック君(11歳)。 もともと『ザリピエ模様』は代々女性に引き継がれた伝統工芸だが、パヴェウ君は幼少 の頃から病弱だったため、村の女性たちが描く花模様を模写し、自分でも描くように なっていった。絵を描くようになってからパヴェウ君の症状は回復してきていると母親は 言う。絵描きを目指すパヴェウ君の描く花々は、メルヘンチックだ。

5月21日(水)日本・福岡 「大衆演劇にわかの少女」
 (テレビ東京 5月17日(土))
【内容】福岡県八女市黒木町。この町で活動する「本田仁○加(にわか)保存会」は、130年以上の歴史を持ちます。「にわか」とは、江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の笑芝居です。今年、中学1年生になったばかりの江田侑生翔(ゆうか)ちゃん(12歳)は、この 「にわか」が大好きです。笑いを届け、笑顔を返される喜びと感動。2年前の「九州北部豪雨災害」を経て、「にわか」に対する向き合い方が変わったといいます。

5月14日(水)カンボジア 「アプサラダンスの少女」
 (テレビ東京 5月10日(土)) ※TVQ放送は夜8時49分〜
【内容】カンボジア第二の都市シェムリアップに住むディン・ダウちゃん(12歳)は、アンコール 遺跡にも描かれているカンボジア宮廷舞踊アプサラダンスを習っています。 ポルポト時代の悲劇で伝統舞踊の存続が危ぶまれていたカンボジアだが、数少ない 舞踏家の努力によって、今では多くの子どもたちに受け継がれています。 生活が苦しい中でも笑顔を絶やさないダウちゃんは歌手になる夢を追いかけています。

5月7日(水)アメリカ 「自分らしさを武器に」
 (テレビ東京 5月3日(土)) ※TVQ放送は夜8時49分〜
【内容】ジェイミー君(13)が所属する地元の野球チームでは、あらゆるポジションを経験させる方針。野球をやっている子どもが多いアメリカでは、小学校・中学校はともかく、プロを目指す選手が集まる高校や大学のチームではレギュラーを取るのが難しくなっていくといいます。だからこそ、将来エースをねらうジェイミー君は、ピッチャーとして自分の武器をより強固なものにしたいと考えていました。その武器とは・・・。

4月26日(土)埼玉・日本 「ドラマー少女」
 (テレビ東京 4月26日(土)) ※TVQ放送は夜8時54分〜
【内容】佐藤奏(かなで)さん(11歳)はプロミュージシャンも驚くほどのドラマー。 アマチュアドラマーとして演奏していた父親の姿に憧れて、自分もやりたいと ドラムを始めたのが3歳の時。以来、多くのテクニックを教えてもらいメキメキ と上達。今は、スティックのフィンガーコントロールが難しいと悩んでいるという。そんな状況の中、地元のイベントで演奏する事に…夢は世界だ!

4月23日(水)韓国 「シルムを愛する少年」 
 (テレビ東京 4月19日(土))
【内容】韓国の相撲とも呼ばれる伝統格闘技『シルム』。以前は、プロリーグで多くのファンが熱狂して人気でしたが、いまではすっかり影をひそめてしまったといいます。小学4年生から学校のシルムクラブに入ったチェ・ムンス君(12)は、最軽量の40キロ級で何度も優勝をしているシルム界期待の星です。しかし、不人気のシルムよりも、オリンピック種目のあるスポーツをした方がいいと父親にアドバイスされ、思い悩んでいました

4月16日(水)アメリカ 「コメディアン少年」
 (テレビ東京 4月12日(土)16時00分〜16時05分)
【内容】サンディエゴに住むリアム君(13)はみんなを笑わせるのが大好き。『即興コメディ』という、与えられた設定とお題で役柄を演じるのが特に好きだといいます。地元のコメディ教室に通っているリアム君、最近新たな挑戦として、コントのネタを作り始めました。スマートフォンをネタにした現代コントを自らの誕生パーティで披露しようというのです。さて、どんな出来栄えだったのでしょうか?

4月9日(水)アイルランド 「ハープの音色に魅せられて」
 (テレビ東京 4月5日(土))
【内容】アイルランドの首都・ダブリンに住むアリス・ケネディーさん(13)は歌に演劇、表現することなら何でも好きという女の子。そんな彼女が今夢中になっているのが、ハープ。現在、日本人のハープ奏者村上淳志(じゅんし)先生の指導を受けています。ハープの歴史あるアイルランドでちょっと不思議にも思えますが、村上先生のアイリッシュ音楽への情熱をアリスさんは学んでいるようにも見えました。

4月2日(水)日本・沖縄 「琉球民謡の少女」
 (テレビ東京 3月29日(土))
【内容】琉球民謡に欠かせない楽器、三線(さんしん)。照屋美緒乃(みおの)さん(12)と大宮萌未(もえみ)さん(12)は、三線の「教師免許」を取得するほどの腕前。最年少で「教師免許」を取得した二人は琉球民謡の星といわれている。二人とも4歳の時から琉球民謡を聞いて育った大の仲良しだが、琉球民謡ではお互いをライバルだという二人。琉球民謡を広めたいという2人の目は世界を向いています。

3月26日(水)韓国 「アーチェリー代表を目指して」
 (テレビ東京 3月22日(土))
【内容】オリンピックのアーチェリーで、韓国がこれまでに獲得した金メダルは19個と最多。代表チームに選ばれるのはメダルより難関だといいます。キム・ユギョンさん(13)は、練習熱心な日々を送り、その努力が実って昨年は四大会で優勝。小学校の卒業を迎える今年、さらに厳しいアーチェリーの道を選ぶことに決めました。苦労を乗り越えていくためにも、いまの自分には課題があると考えています。

3月19日(水)アイルランド 「ゲールタクトに住む少女」
 (テレビ東京 3月15日(土))
【内容】今、国民の多くが英語で会話するアイルランド。その中にあって、母国語であるアイルランド語を使う地区をゲールタクトと呼び、この地区にクィーヴァ・カーさん(12)は7年前転入してきました。最初はとまどいもあったというクィーヴァさんですが、今では伝統スポーツ「ゲーリック・フットボール」を通して多くの友達ができました。取材時はその地区優勝をかけた試合を控えての(勝てば学校初の快挙)、猛練習中でした。

3月12日(水)アメリカ 「プロレーサーになる!」
 (テレビ東京 3月8日(土))
【内容】ロサンゼルス郊外のカートレース場で、今シーズン最後のレースが行われていたこの日、年間チャンピオン連覇をかけて、ライリー・マルティネスちゃん(7)の姿もありました。キッズカート50ccクラスでの出場もこの日が最後となるため気合いも十分。しかし、エンジンの不調で惜しくも3位という結果に・・・。しかし、夢のためにも落ち込んではいられないライリーちゃんなのでした。

3月5日(水)ロシア 「サーミ語の先生になりたい!」
 (テレビ東京 3月1日(土))
【内容】北極圏に近いロボゼロ村には、少数民族サーミの人々が暮らしています。サーシャ・ブドビチちゃん(11)も、そんなサーミ民族のひとり。学校が終わるとサーミの伝統音楽や踊りを学びに通っている彼女。ロボゼロ村のサーミの人々もいまではロシア語を日常的に使用しているため、サーミの言葉や伝統は消えつつあるのです。そんな状況の中、サーシャちゃんにはある思いが芽生えていました。

2月26日(水)アメリカ 「海の神秘を知りたい!」
 (テレビ東京 2月22日(土))
【内容】西海岸・カリフォルニアで、幼い頃から海洋生物に親しんできたジェード・モリスさん(13)は、海洋学者である父親の影響もあり、海への好奇心が尽きません。得た知識を誰かに伝えるのが楽しくて仕方ないという彼女ですが、その興味をさらに追求したいと、ダイビングのライセンスもとりました。いま、ジェードさんは、海との新たな関係を築いていこうとしているところのようです。

2月19日(水)アイルランド 「亡き兄の夢をぼくが継ぐ」
 (テレビ東京 2月15日(土))
【内容】夏期オリンピックでの獲得メダル28個のうち16個がボクシングというアイルランド。多くの子どもたちが次は自分と信じてトレーニングを積んでいます。首都・ダブリンに住むアンドリュー・カウリー君(10)もそのひとり。強くなって有名になる!アンドリュー君は誰よりも勝利にこだわります。それはボクサーとして志半ばで他界した兄(享年12歳)の思いを受け継ぐと同時に自分の夢でもあるからです。

2月13日(木)ロシア 「トナカイ兄弟」
 (テレビ東京 2月8日(土)) ※TVQ放送は夜8時54分〜
【内容】北極圏に位置するロボゼロ村。ここでトナカイと共に暮らすヂマ君(11)と、アンドレイ君(10)の兄弟は、北方少数民族『サーミ人』としての誇りを胸に生活しています。この地域の冬の寒さは厳しく、マイナス30度の気温も珍しくはありません。身を切る寒さの中、トナカイたちを遊牧させる父親を手伝う兄弟。ふたりは、サーミ民族伝統の仕事を間近に体験しながら、ある夢を抱いていました。

2月5日(水)モンゴル 「大空へかける夢」
 (テレビ東京 2月1日(土))
【内容】さまざまな種類がある模型飛行機の競技。その中でも「コントロール・ライン」と呼ばれ、ワイヤーで操縦する競技に挑戦するアマルサナー・エルデナバト君(11)が今回の主人公です。複雑かつ根気のいる作業の模型飛行機づくりを始めてからどんどん学校の成績がよくなったと父親も喜んでいます。取材最終日には次の競技会へ向けてのテスト飛行が行われました。さてさて、うまく飛んだのでしょうか?

1月29日(水)アイルランド 「アイリッシュダンスが大好き」
 (テレビ東京 1月25日(土))
【内容】長くイギリスの支配下にあったアイルランド。独自の文化が禁じられる中、守り続けられた踊りがアイリッシュダンスの原型と言われています。首都・ダブリンに住むエリ・ロワンさん(14)はそんな歴史を持つアイリッシュダンスが大好きです。その理由も「私はアイルランド人だから」と祖国への誇りがダンスにこめられていました。将来はアイリッシュダンスを世界中で披露するというのが彼女の夢です。

1月22日(水)エストニア 「セト民族の姉妹」
 (テレビ東京 1月18日(土))
【内容】エストニア東部からロシアにまたがるセト地方。この地域に暮らすセト民族の人々は、独特な言葉や民謡をいまも大切にしています。そんな文化の中で生まれ育った姉妹、マリさん(12)とアンニちゃん(7)は、それぞれ違う視点の価値観をもってセト民謡を大切に思っていました。

1月15日(水)アイスランド 「バレリーナにあこがれて」
 (テレビ東京 1月11日(土))
【内容】アイスランドの首都・レイキャビク。『やりはじめたらとことん』という性格のエルサ・ビヨルグちゃん(10)が今回の主人公。その性格がこうじて名門のバレエスクールに入学したものの、いまは失敗ばかり。しかし、友達とのある約束を守るために、頑張るエルサちゃんです。その約束とは・・・。

1月8日(水)ベラルーシ 「故郷を誇りに」
 (テレビ東京 1月4日(土))
【内容】ベラルーシの首都・ミンスク郊外で暮らすメルクロフ・マトヴェイ君(11)。学校では外国語の選択授業で中国語を学んでいるマトヴェイ君、来月にはいよいよ初めてとなる中国への体験留学が待っています。異文化である東洋への興味はもちろんですが、自分の故郷のすばらしさも伝えたい。でもうまくコミュニケーションがとれるのか、そんな期待と不安が入り混じるわくわくドキドキの出発前です。


1月4日(水)2013年特集 「ライバルがいるから」
 (テレビ東京 12月21日(土))
【内容】自分の可能性を信じ、夢を追い求める子どもたち。2013年も世界各地から53人の子どもたちの夢を紹介しました。夢をかなえるというのは決して簡単なことではありません。そこにはいろんな壁が立ちはだかります。そのひとつが「ライバル」の存在です。今週は「人と人との温もりある競争の中で成長する子どもたち」をテーマに日本、イタリア、フィリピンから「心温まるライバル関係」をご紹介します。

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