福岡県が飲食店に持ち帰り用の容器支給 食べ残しの廃棄減らし食品ロス削減

2025/10/15 (水) 16:30

食品ロスを削減するため、福岡県は県内の飲食店に対し、持ち帰り用の容器を支給する施策を10月始めていて、その効果が期待されています。

福岡県 服部誠太郎知事
「どうしても食べきれないときには、遠慮なくこのボックスを活用していただき、食品ロス削減にもご協力いただければと思います」

この取り組みは、県内131の居酒屋やレストランを対象に、食べ残しを持ち帰るための容器を県が支給。飲食店の利用客に食べ残しの持ち帰りを勧めるというものです。

県内の食品ロスは21万5000トンと試算されていて、今回の取り組みをきっかけに、飲食店だけではなく、食品ロス削減への意識を家庭にも広げ、2026年度末までに1万トンの削減を目標に掲げています。

県では今後、飲食店や消費者などのアンケートの結果から、食品ロスの削減効果を検証する計画です。

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