「円安を追い風に」九州の食を世界へ!フードエキスポ九州2025

2025/10/07 (火) 16:30

福岡市博多区の福岡国際センターで始まった食の商談会「フードエキスポ九州」。12回目となる2025年は過去最多328の企業・団体が出展しています。

目玉の1つが、福岡を代表するフレンチシェフ 福山剛さんが振る舞う試食ブース。こちらは、お酒にぴったり。人参やパプリカ、佐賀のサラミを使用したおしゃれなパン。出展者の商品を使った限定レシピです。

木戸優雅アナウンサー
「ニンジンの甘味が来た後にピリッときいた黒コショウが来るので、食べているうちに味がどんどん変わっていきます。不思議な味というか新しい味ですね」

2025年は海外11の国と地域からバイヤーを招待。人口世界1位のインドからも初めて招へいしました。そのバイヤーが目を付けたのは、福岡県芦屋町の企業が加工・販売する「梅酢」。炭酸で割ったジュースを飲むと…

インドから来た日本人バイヤー
「おいしい。温かい地域(インド)でアイスにしてクイって飲むのが何となく合う気がする」

福岡県内には2025年4月インドの総領事館が開館し、徐々に交流が拡大。福岡の食も注目度が増しています。

インドから来た日本人バイヤー
「まずはこういった食材・商品を情報として伝えていく。そうすると日本人だけでは思い浮かばない使い方、アイデアがインドの中で出てくる」

円安を追い風に日本食ブームが続く中、主催者は輸出拡大のチャンスと位置付けています。

主催する福岡商工会議所 大石優人さん
「(各企業の)引き合いが増えてきているという話は聞いていますので、そういう日本食ブームに乗っかってどんどん海外に出ていく企業が増えていけばいいと思っています」

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト