職人たちの技光る 福岡の伝統工芸品を同時に見られる展示会

2025/09/25 (木) 16:30[2025/09/25 (木) 18:30 更新]

職人たちの技が光る伝統工芸品の展示会が始まりました。

迫力満点のこちらは、端午の節句に飾られる張子の虎。お祝いやお祭りには欠かせない博多張子の一つです。福岡市博多区で9月25日に始まった展示会には、福岡市やその周辺で受け継がれてきた工芸品、約250点が展示・販売されます。博多曲物は、スギやヒノキの板を曲げて作られ、弁当箱など日常使いが可能な物も。また、さまざまな色のガラスを重ねて作り出す「マルティグラス」のピアスやイヤリングも展示されています。

福岡市地域産業支援課 安達由雅さん
「作り手が年々減っている状況です。素晴らしい工芸品が福岡で昔から作り続けられていることを、ここに来て見て知ってほしいです」

地域の歴史ある工芸品を同時に見られる展示会は、福岡市博多区のはかた伝統工芸館で9月30日まで開かれています。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト