九州交響楽団 赤字脱却への経営改革プラン 7月就任の理事長が会見

2025/10/02 (木) 16:30

九州唯一のプロオーケストラ九州交響楽団。ふくおかフィナンシャルグループ社長の五島久氏が、今年7月理事長に就任し、10月2日に今後の経営改革プランを語りました。

九州交響楽団 五島久理事長
「このまま(赤字が)続くと公益財団としての事業活動が厳しい状況となっています」

大手地銀の代表を務めながら楽団の理事長に就任した五島久氏。学生時代は、ブラスバンド部に所属し現在も音楽活動を続けています。九州交響楽団は、コロナ禍を含め6期連続赤字で、五島理事長は、九州唯一のプロオーケストラ集団を後世に残すための経営改革プランを発表。営業に特化した人材の増員や演奏を披露するエリアの拡大などを図り、来年度までに黒字化を実現したいとしています。

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