JR九州中間決算 売上高は過去最高 鉄道部門や不動産販売の収入増

2025/11/05 (水) 16:30

JR九州が2025年度の中間決算を発表。鉄道部門や不動産販売の収入が増え、売上高は過去最高の2376億円に上りました。

JR九州が発表した2025年4月から9月までのグループ全体の中間決算によりますと、売上高は前の年の同じ時期と比べ292億円増え2376億円で、中間決算としては過去最高となりました。2025年4月の鉄道運賃の値上げで鉄道収入が伸びたことや、分譲マンションなどの不動産販売が好調だったことが要因です。

一方、JR博多駅の線路上に新たなビルを建設する「博多駅空中都市プロジェクト」の計画中止などを受け、最終的な利益を表す純利益は3億円減り223億円で、2期連続の減益となりました。

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