九州工業大学 学生が製作したレーシングカーをお披露目

2025/05/16 (金) 16:30

九州工業大学は、大学生が製造した自動車レースに参加する新しい車体を発表しました。2024年以上の好成績を狙っています。

お披露目されたのは、九工大の学生が製造したレーシングカーです。車体は、重さ220キロ、長さ2メートル50センチと小型ですが、最高速度は90キロほど出るそうです。安全性だけでなく乗ることが楽しいと思える車をつくろうと、九工大では20年前から、レーシングカーを設計・製作し学生の大会に出場しています。

九州工業大学大学院 曽我井天信さん
「2025年度の新車両となりますが、サスペンション周りの設計を変更し、車のコントロール性の向上などを図りました」

改良によってカーブや直線で安定した走行につながるということです。2024年の大会は、愛知県の中部国際空港セントレアで開催。スピードだけでなく、燃費や静かさなどで順位が決まります。国内外の大学80チームが参加するなか、9位に食い込みました。今年も9月にセントレアで開催されます。目標は、過去最高の7位です。

九州工業大学大学院 曽我井天信さん
「残された時間は半年もないんですけど、できる最大限のことをして、必ず目標を達成できるように最大限尽くしたいと思っています」



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