特捜Qチーム】急浮上の観光支援策 いつから使えるの?

2021/04/01 (木) 17:00

4月、旅行にぴったりの季節ではありますがコロナ禍の今不安は尽きません。
そこで「特捜Qチーム」はこちらです!

GoToトラベル再開の見通しが立たない中先月26日、政府は新たな観光支援策を打ち出しました。県境をまたがない旅行に対して1人1泊最大7000円を支援するもので予算は自治体に支給されます。開始日は4月1日からとなっていますが。急浮上した地域観光事業支援策実際はいつから使えるの?

特捜Qチームは急浮上した地域観光支援策実際はいつから使えるの?です。これを使うには条件があります。観光庁によりますと国が示す感染状況の指標が「ステージ2」相当以下の自治体を対象にしています。

●木戸優雅キャスター
福岡は病床稼働率が「ステージ3」ですよね。

●松井陽子記者
これはあくまで自治体が総合的にみて「ステージ2」相当以下だと判断すれば国の観光支援策を受けることができます。
●木戸優雅キャスター
県の判断なんですね。

●松井陽子記者
支援事業を整理すると県境をまたがない旅行に対して1人1泊最大7000円を支援するというもの。4月1日から5月31日までの間で準備のできた自治体から実施が開始できます。

GOTOトラベルの再開が6月まで困難な見通しからそれに代わる支援策としてこちらを打ち出した形なんです。

●立花麻理キャスター
ただ県独自の観光支援策「避密の旅」は利用できますよね。

●松井陽子記者
販売は終わっていますが先月21日から再開していて6月30日まで利用することができます。では新たな観光支援事業は福岡でいつからはじまるのでしょうか。

急浮上した国の観光支援事業に旅行会社は…

●アドツーリスト 栗田敬一朗取締役
「起爆剤になればと期待はしている」

ただ情報が何も届いておらず客からの問い合わせに丁寧な説明ができていません。
その上で心配しているのが新たな観光支援事業の販売方法です。

●アドツーリスト 栗田敬一朗取締役
「われわれとしては旅行会社を介して購入いただけるような流れにしていただければありがたい」

というのも県独自の支援事業「福岡の避密の旅」はコンビニでの販売だったため、
旅行会社の利益は1円もありませんでした。先月の売り上げが平年の半分ほどに落ち込む中、起死回生の一手になればと期待しています。

●アドツーリスト 栗田敬一朗取締役
「開始時期だったりとか予算だったりとか販売方法だったりとか全く情報が来ていないので最低限そのあたりはいただけるとありがたい」

一方、事業の実施主体となる県の準備状況はどうなっているのでしょうか。きのう担当者を直撃しました。

●福岡県商工部観光局 観光振興課駒澤聡亮さん
「県としましては本日ですね。(国からの)オンライン説明会があって公布要綱の素案等が示されたばかりですのでその内容をしっかり確認した上で今後どういう風にしていくか検討させていただきたいと考えております]

●松井陽子記者
「きょう国から初めて説明があったんですか?」

●福岡県商工部観光局 観光振興課駒澤聡亮さん
「そうですね。きょう初めてオンライン説明会という形でこの事業の説明会がありました」

●松井陽子記者
「なかなか 前日ですね」

●福岡県商工部観光局 観光振興課駒澤聡亮さん
「はい:苦笑い」

そもそも県はこの観光支援を受けるのでしょうか?
●福岡県商工部観光局 観光振興課駒澤聡亮さん〜
「国が都道府県が実施する観光支援に財政的な支援をしますということなのでできるんであればぜひ活用したいなというところはあります」

●木戸優雅キャスター
4月1日スタートの制度について3月31日自治体に説明というのは国の後手後手な対応にお粗末感がありますが・・・。

●松井陽子記者
そこで特捜Qチーム この地域観光支援策はいつから使えるのか?未定・わかりません!
4月1日から来月31日までの間で準備が整い次第実施開始です。

●木戸優雅キャスター
実施は遅れるにしてもさかのぼって4月1日以降の領収書があれば料金が還付されるのでしょうか。

●松井陽子記者
未定・これもわかりません!

●立花麻理キャスター
全て未定ということで旅行の計画はたてられませんね。

●松井陽子記者
そもそもこのコロナ禍で福岡県内では旅行をしても大丈夫な状況なんでしょうか?

県境をまたがない旅行。あなたは利用したいですか?

●女性
「行かないね」
「旅行行こうと思っていない。コロナがあるけん行ききらん」

●女性
「いいんじゃないですかね。ただ、感染のリスク。どこをとるかですけど…」

●男性
「お得どうこうというよりはせっかく国が出すんだから流した方がいいかなと
利用してみたい?そうですね」

一方、専門家は利用開始となっても感染状況を見る必要があると言います。

●北九州市立八幡病院 伊藤重彦院長
「一番いいのは感染経路不明者(の割合が現在の)40%でもいいので感染者数が10人程度までドーンと落ちているときが良い」

3月31日現在の県内の感染者数は29人感染経路不明者は40%台とステージ2ですが病床稼働率のみステージ3と下げ止まりの状況が続いています。

●北九州市立八幡病院 伊藤重彦院長
「(県の指標は)ステージ2相当とあるがステージ2と3というのは表裏一体で、2と3の間は止めることができない、今は変異株が入ってきて下げ止まりで変異株が入ってきてまだワクチン接種も全員には程遠いので今市中感染が広がればあっという間に広がる」

この状況でスタートさせるには条件があると言います

●北九州市立八幡病院 伊藤重彦院長
「ホテルの中できちっと食べましょうという仕組みにしてもらえれば」

伊藤院長は宿泊施設内で完結するプランにすべき、観光の魅力の一つ散策途中の食べ歩きが感染拡大のリスクになると言います。

●北九州市立八幡病院 伊藤重彦院長
「だからお店回りとショッピングはマスクを着ける、食べ歩きはだめですよ、食べ歩きをする人はこのキャンペーンに参加できませんというルールにしないと」

●木戸優雅キャスター
変異株による感染拡大を考えると、食べ歩きをしない。頷けますね。

●立花麻理キャスター
このほか伊藤院長は注意点として
・観光でグルメを堪能するときは、食べ歩きではなくホテルや家で味わってもらう。
・会食は2時間以内喋るときはマスクを
・国の感染状況を示す指標が「ステージ1相当」で開始するのが理想としています。
●松井陽子記者
その医療体制を確認すると、「ステージ1」とは感染者の散発的な発生。1日の感染者が約10人程度病床稼働率が20%未満。ここが理想ということですね。

大阪や宮城では感染者が急増。経済との両立を図るためにもとにかくマスクを外す機会を減らす努力が大切ですね。


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