韓国から返還された仏像 九州国立博物館で公開

2026/07/06 (月) 16:30

長崎県対馬市の寺から盗まれ韓国で見つかり、所有権をめぐる裁判の末、日本に戻った仏像です。九州国立博物館で公開されます。

公開されるのは長崎県対馬市の観音寺に伝わる県指定有形文化財「観音菩薩坐像」です。朝鮮半島の高麗時代、1330年ごろに作られたとされ、対馬と朝鮮半島の交流を物語る貴重な仏像です。この仏像は2012年、韓国人の窃盗グループに盗まれ、韓国に持ち込まれました。韓国の寺が「数百年前に日本に略奪された可能性がある」と主張し、所有権をめぐる裁判に発展。一審では日本への返還を認めない判断がくだされ、裁判は長期化しました。その後、韓国の最高裁にあたる大法院で、観音寺の所有権が認められました。

観音寺の前住職
「私はがくぜんとして、もうこれは無理だと思いましたけども、観音様の帰還を待ち続けました」

九州国立博物館で始まる特集展示で対馬市以外では初めて公開されます。

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