未明に線状降水帯が発生 ビニールハウスが全壊 2週連続の大雨に

2026/07/02 (木) 16:30

前週に続き福岡を襲った大雨。7月2日未明、気象庁は福岡県・筑後地方と佐賀県南部などに線状降水帯が発生したと発表しました。

記者
「午前1時のJR久留米駅前です。大粒の雨が降り続いています。水たまりもできています」

県内では柳川市で1時間に53.5ミリ、朝倉市で52ミリと非常に激しい雨を観測。移動中、ワイパーを速く動かしても雨脚が強く前が見えづらい状況でした。さらに。

記者
「避難指示の通知も来ています」

県内では一時、レベル4大雨危険警報とレベル4土砂災害危険警報が出されました。

真夜中の線状降水帯発生から一夜が明け、被害の様子が明らかに。

ハウスのビニールがめくれ骨組みごと倒れています。久留米市によりますと北野町でビニールハウス30棟が全壊や半壊するなどしました。気象台は突風による被害と見ています。

被災した生産者
「先週の雨で一部浸水したところもあるけど、被害はなかったのでよかったと思っていた矢先にこういう状況になった」
「ちょっと言葉にできないですね」

こちらも線状降水帯の影響を受けた柳川市。観光名所の川下りは雨に気を使いながらの営業が続いています。

船頭
「昨日は結構終日ですね。朝から午後にかけて結構降りました。船の中で雨水が溜まるんですよ。ポンプを使って全部今日かきあげて、なんとか営業に繋げています」

飲食店の店主は
「昨日ひどかったですよ。このヤナギが雨で折れてしまいました」

記者
「柳川市大浜町です。この辺は先月の大雨で浸水しここまで水がきました。そして、きのうからの大雨で水路の水かさはいぜん高い状態が続いています」

柳川市大浜町は前週の大雨で一部の地区が2日ほど水に浸かったままでした。

農家
「痕が付いています。15センチぐらい」

前の週に倉庫が浸水したという農家の男性。ぬれた段ボールや資材などを外に出して乾かすなど片づけに追われる中、梅雨末期の大雨に不安を募らせます。

農家
「線状降水帯が怖いですね。きのうきていた、この辺も」

記者
「福岡市動物園付近で、大きな木が道路をふさいでいます。電線もご覧のように巻き込んでいます」

けがをした人はいませんでしたが、現場の道路は通行止めに。雨が影響した可能性もあるということです。

毎朝この付近を散歩する人
「これ!え!」
「しばらく通れないですね」

倒れた木や電線の復旧作業は終わり、通行止めは解除されています。

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