福岡県議会の金銭授受疑惑 元副議長「支払いは事実」反省の言葉も

2026/07/10 (金) 16:30

福岡県議会の議長・副議長のポストを巡り多額の金銭の受け渡しがあったとされる問題。元副議長が「支払いは事実」とし、金銭の授受は「長年の慣例として認識していた」としました。

2020年に県議会議長を務めた吉松源昭議員が、自民県議団の幹部から他会派への根回し名目のゴルフ代などとして2000万円余りの金銭を要求されたと証言しています。吉松議員は10日、テレQの取材に対し県議会の中尾副議長とされる人物との会話を録音した音声データについて、「来週にも鑑定に出し結果は公表する考え」と話しました。

一方、元副議長の江藤秀之議員は9日、自身のSNSで金銭の授受について改めて「事実」と投稿しました。またテレQの質問状に対し、江藤議員は2020年1月〜2月ごろに中尾副議長に500万円を渡したほか、会食のお車代やゴルフ代など3回に渡り、825万円を支払ったと回答しました。こうした金銭の受け渡しについて、「当時は長年の慣例と認識していた」「今思えば良くないことだったと深く反省しております」としています。

日本維新の会福岡 塩生好紀県議
「公費を使った調査だと思っておりますので、真相解明に向けて、徹底して取り組んでいただきたいと思っております」

一連の金銭授受疑惑をめぐり、「日本維新の会福岡」の塩生好紀議員が、真相解明を求める申し入れ書を蔵内勇夫議長宛てに提出しました。県議会は全ての議員を対象に、有識者による聞き取り調査を実施しますが、塩生議員は、公金を使う調査である以上、より中立的で客観性のある調査をするよう求めました。

「議長を目指すうえで、そういった金銭授受のうわさ程度の話は議会内で耳にすることはございました。事実がはっきりと分かるような調査のスキームを早急につくるべきだと思います」

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