福岡「議長ポストとカネ」渦中の県議が会見「県議団幹部のカツアゲを告発し正さなければならない」

2026/07/07 (火) 16:30

福岡県議会 吉松源昭議員
「会派内、なかなか上司に逆らえないという人の弱みにつけ込んだカツアゲ、あるいはみかじめ料的な要求だったと理解している。選挙時の公認を外されたり、自民党を追い出されたりするんですから」

2020年に福岡県議会の議長を務めた吉松源昭議員。議長就任に際し、自民の県議団幹部から「他会派への根回しのゴルフ会」などの名目で金銭を要求され、副議長に就く江藤秀之議員と合わせ、約2750万円を渡したと証言しています。渦中の吉松議員が7日に記者会見を開き、証言に至った経緯を明らかにしました。

吉松議員
「私たちが黙ってこの文化を認めてきたことが、県の職員に加え、とうとう県民にまで及んでしまった。これを正すには、大元となった議員によるカツアゲをしっかり告発して正さなければいけない」

吉松議員は、「カネを渡さなければ、有力なポストへのレールが外される」「冷遇される」ような空気感があったと語りました。一連のカネのやり取りは、県議団幹部のよる「たかり」だと強調しました。

吉松議員
「自民党の若手県議は、こういうふうに揶揄していました。自民党県議団の汗は、さんずいじゃなくて、かねへん、だもんなと。金が干上がると書いて、汗と言っていた」

県議会議長は1年交代が慣習で、最大会派である自民会派から選出されます。吉松議員は、議長候補に対する金銭要求は慣例化していたものとみています。

吉松議員
「県議の海外視察などのことで刑事告訴が行われているが、警察から吉松議員の意見を聞きたいという連絡があった。警察は本気で捜査に取り組もうという意思を持っていると感じ、私は知っていることを全て話そうと決意した」

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