福岡県議会の新たな副議長に自民党福岡県議団・板橋聡県議

2026/08/17 (月) 16:30

記者
「今や全国から厳しい目が向けられている福岡県議会で2026年8月17日、不在となっていた副議長が選出されます。新たな副議長の誕生で、県議会は変わっていけるのでしょうか」

福岡県議会の正副議長ポストを巡り、金銭を要求したと名指しされた中尾前副議長が7月に議員辞職。その後任の副議長を決める選挙が8月18日に臨時議会で行われます。県議会の副議長ポストを巡っては。

副議長を経験 江藤秀之県議
「2019年12月副議長就任に際して500万円が必要だ。500万円がいるよと言われ、準備しました。当時の中尾正幸幹事長に会長室で500万円を渡しました」

過去に副議長を務めた自民党福岡県議団の江藤県議が副議長就任に際し、500万円を支払ったと証言。このほか、テレQの取材に対して複数の正・副議長経験者が金銭の受け渡しがあったと証言しています。さらに、議長・副議長選挙については。

民主県政クラブ県議団原中誠志会長
「従来の根回し・調整、その結果が分かりづらい議長・副議長の選び方と指摘されています」

地方自治法では「地方議会は、議員の中から議長と副議長を必ず選挙で選ばなければならない」と定められています。ただ、福岡県議会の議長・副議長は、9割以上の得票で選出されることがほとんどで、事前の根回しで結果が決まる選挙が慣例化していました。

8月16日に総会を開いた自民党福岡県議団。会派内で副議長候補を選ぶに当たり「事前の根回しなし」という異例の方式を取りました。その投票の結果、4期目の板橋聡県議を擁立することに決定。板橋県議は、6月に発足した「第2次議会改革プロジェクトチーム」の座長を務めています。

自民党福岡県議団 板橋県議
「過去の慣習にとらわれず、自ら新しい変化をしていく。そういった動きが今、会派運営・議会運営において示されている時なのではないかと思います」

このほか、第3会派の公明党県議団は7期目の新開昌彦団長の擁立を決定。無所属の議員らで構成する「新政会」からは、4期目の椛島徳博会長が名乗りを上げました。

一方、自民に次ぐ第2会派の「民主県政クラブ県議団」は候補者擁立を見送り、議員それぞれの「自主投票」としました。

民主県政クラブ県議団 原中誠志県議
「(候補者を)出すべきだという意見と、見送るべきだという意見が出ました。会派として統一した見解や統一した行動がなかなか難しいという判断で、最終的に自主投票ということになりました」

そして8月17日午後4時ごろに始まった臨時議会で、副議長選挙が実施され、その結果が出ました。

福岡県議会 蔵内勇夫議長
「板橋聡議員が副議長に選ばれました」

新たな副議長には、自民党福岡県議団の板橋聡県議が選出されました。

自民党福岡県議団 板橋聡県議
「現在県議に対する県民の皆様の信頼は大きく揺らいでいます。この現実を真摯に受け止め、事実の解明のために第三者委員会の調査に議会として全面的に狭量氏、1日も早い信頼の回復に向け全力を尽くす覚悟です」

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