【熊本地震】断水でスーパーの商品に影響 生産現場では農地に水を送る配管が破損

2026/08/05 (水) 16:30

倒壊した建物のすぐ隣で地震後も営業を続ける氷川町のスーパー。1人でも多くの被災者に食品を届けようと、時短営業で奮闘しています。

TXN取材班 吉田多寛記者
「こちらのスーパーではおととい電気が復旧し、きのうから野菜が並びはじめました。しかし、肉や魚はまだ並べることができていません」

何もない冷蔵庫。すぐに商品を並べられない原因は断水です。

ファミリーフードありさ宮原店 吉田翔太店長
「生鮮のものがほしいって言われるんですけどなかなか。魚や肉(を出すに)は水が必要なので」

それでも店には久しぶりに野菜や果物を買う客の姿がありました。

一方、その野菜などを生産する現場にも地震の影響が。

向原毅貴記者
「こちらの倒壊した家屋の前では道路が裂け、1メートル以上間ができていて、断裂したパイプラインが丸見えになっています」

氷川町では農地に水を送る配管が破損。主要な水路が断たれ断水し、復旧のめどは立っていません。農業用の配管を管理する担当者は。

氷川土地改良区 谷口拓郎さん
「家が倒壊していて(配管付近に)重機が入れられない状況なので、建屋をどうするかっていう問題があります」

電気が復旧してからは多くの農家は地下水や川の水をポンプでくみ上げて対応しています。しかし、日照りが続く中で大量の水がくみ上げられたことで、地下水が減っている場所もあるといいます。

谷口拓郎さん
「結構農家の方も続けようかどうかという人も増えてきているので、2027年からはどうなるのかという感じです」

熊本県内の上下水道ついて、国土交通省は8月末までの復旧を見込んでいますが、断水によって農業でも厳しい状況が続きます。

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