災害ゴミ回収にコンビニ営業再開 かき氷の無料提供も 少しづつ進む日常を取り戻すための歩み

2026/08/03 (月) 16:30

全壊163棟を、はじめ1261棟の住宅被害が出た氷川町。地震で発生した災害ごみの受け入れが始まりました。8月3日、対象は地震で使えなくなった家電や家具、畳、布団などです。早い人は午前6時前から並んだといいます。

被災者
「助かりますし、まだ片付け中なので、何かあると思うのでもう少し落ち着いたら持ってきたい」

猛暑の中、ごみを捨てるまでに待ち時間が発生するため、町では熱中症への警戒を呼びかけています。

また、コンビニ各社も営業再開へ復旧作業を進めています。

一時およそ100店舗が休業していたセブンーイレブン。のべ200人の社員を本部から被災店舗に派遣し、休業中は8月3日時点で20店舗ほどに減りました。

セブン−イレブン・ジャパン コミュニケーション本部 坂本陽人さん
「コンビニが今社会のインフラとなっている。現地のみなさんと力を合わせて、1日でも早い再開を目指して取り組みたい」

一方、ローソンは社長自ら被災地入りし店舗を視察。8月4日までに、ほとんど全ての店舗の営業を再開するということです。

ローソン 竹増貞信 社長
「とにかくお店を開けることがまず最初に町の皆さんに安心をお届けすることだと思ってますので、水道がなくても、電気がなくても、とにかく開けられる店はどんどん応援入って開けていこうと」

被災地を支援する輪も広がっています。断水が続く八代市の避難所に届いたのは、衛生的な水洗トイレを備えた移動式のトイレトレーラーです。

さらに、浄水機能を生かしプールの水を使った簡易のシャワーとしても活躍しています。

被災者
「きょう作業したので、汗いっぱいかいたので、髪を洗わせてもらいました。すっきりしました」

避難所や高齢者施設に全国の自治体や民間企業から、食料や支援物資が次々と届けられています。

福岡からは県医師会の移動式薬局が被災地入り。八代市の避難所では医師らが巡回したほか救護室で避難者の体調を確認し、必要な人には薬剤師が車両内で調合した薬剤を処方しています。

福岡県薬剤師会・山口信也 常務理事
「地域の医療のために助けに入っているような形で我々は活動しているので、1日も早く我々がいなくなっても地域の医療がしっかりと回るような形を取るのが一番望ましい」

ボランティアの受け入れも始まり、益城町のボランティアセンターには8月1日に50人が集まりました。

福岡市からボランティアに参加した人
「自分自身が10年前の熊本地震の時に熊本で被災して、そこからボランティア活動をずっと始めていた。今回も何か役に立てればと言うところで」

この週末は各地の避難所などでボランティア団体がかき氷を提供する姿も。

地震発生から8月4日で1週間。少しでも日常を取り戻すための歩みが始まっています。

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