【熊本地震】老人ホーム“雑魚寝”の状態「この状況が続けば難しくなる」

2026/08/04 (火) 16:30

しらぬい荘 吉本正文事務長
「ここからが旧館になりますのでここの境目が大きく破損しているこれだけ大きな亀裂が入って渡り廊下が使えないので一部の利用者を本館に避難させて支援を行っています」

宇城市にある特別養護老人ホーム「しらぬい荘」。館内の床や壁が激しく損壊しています。地下の配管も破損しトイレやお風呂が使えない状態です。本館と別館合わせておよそ200人が入所。今回の地震で別館の損傷が激しく、施設では別館の入所者およそ40人を急きょ、本館に移動させました。しかし、部屋には限りがあり、現在は廊下にもマットを敷き、「雑魚寝」の状態で過ごさざるを得ない厳しい状況が続いています。

しらぬい荘 吉本正文事務長
「給食センターで調理ができないので今のところ非常食を中心に提供しているところです」
「正直言って余裕がない状況。職員も被災しているので自分の家のかたづけは置いておいてまずはこちらに来てもらって使命感を持って支援にあたってもらっています」
「いま何とか自前で支援も継続できているがこの状況が続けば難しいかなと」

密集した空間での慣れない生活は、高齢の入所者にとって心身ともに大きな負担となっています。いつ終わるか分からない不自由な避難生活。安全な居住空間の確保と、生活環境の改善に向けた支援が急務となっています。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|モーサテサタデー
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト