国体道路陥没 4mの穴は一晩で復旧 

2025/06/11 (水) 16:30

記者
「陥没し道路に空いた穴はアスファルトに覆われふさがれています。また交通規制も解かれ、通常通り車は通行できるようになっています」

福岡市中央区今泉で6月10日、道路に突然空いた「大きな穴」。こちらは6月10日午前10時ごろ近くの飲食店のオーナーが撮影した映像で歩道の一部のみ、穴が空いていましたが、1時間後には、長さ約4メートル程の大きな穴に広がり、道路の一部が崩れ落ちる様子も確認できました。

陥没事故といえば、今年1月の埼玉県八潮市の道路陥没事故が記憶に新しく、福岡市では2016年に博多駅前の道路で地下鉄延伸工事による大規模な道路の陥没事故が起きています。

福岡市によりますと、6月10日に起きた陥没は、雨水管の工事をしていて、周辺の土が管に流れ込んだことで起きた可能性が高いということです。けが人などの被害はなかったものの、交通網への影響が大きいことから早急に対応が必要と判断。水中でも固まるセメントを注入するなどし、6月11日午前7時ごろに交通規制を解除したということです。福岡市の高島市長は「安全の確認をした上で埋め戻し作業をした」と話しています。

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