ダンプカーで上司殺害 被告に懲役23年の判決・北九州市

2025/06/12 (木) 16:30

2024年10月、北九州市小倉南区の採石場でダンプカーで上司をひいて殺害したとされる男に、裁判所は懲役23年を言い渡しました。

築上町の無職 高橋博行被告(62)は2024年10月、小倉南区新道寺の採石場で上司だった男性を巨大なダンプカーでひいて殺害し、騒ぎを知って駆けつけた同僚など2人もひき殺そうとしたとして殺人と殺人未遂の罪に問われています。
裁判員裁判の判決で、三芳純平裁判長は「上司からパワハラ的な言動を受け、怒りが爆発したことによるものと認められるが正当化する事情は見当たらず、犯行は非常に悪質である」と指摘し、懲役28年の求刑に対し懲役23年を言い渡しました。

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