【衆院選】福岡・注目選挙区の候補者を直撃 

2026/01/26 (月) 16:30

衆議院議員選挙は27日公示され、与野党は2月8日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入ります。自民・維新の連立政権の枠組みの是非や「物価高対策」などが主な争点です。

福岡県庁では、公示を前に、立候補受け付けのリハーサルが行われ、県職員を候補者に見立て、届け出の順番を決めるくじ引きや、選挙事務所に掲げる標札などいわゆる「7つ道具」を渡す手順などを確認しました。

先週金曜日。通常国会冒頭で衆議院が解散され、そのわずか4時間後。福岡空港に姿を現したのは福岡10区から出馬する中道・前職、城井 崇氏。2024年の衆院選では立憲で出馬し、自民の新人に1万5000票以上の差を付け勝利しました。

福岡10区 中道・城井崇氏
「新党から参加をして衆院選にチャレンジすることにしました」

城井氏は、2017年の衆院選で民進党から希望の党に移って戦った経験があり新党である「中道改革連合」の名前を広めるのは簡単ではないと話します。

「書いたことがない政党に投票してもらうのは本当に大変です。まずは知ってもらうことです。例えばチラシ・看板・ネットでの発信。暮らしや職場の現実と向き合って具体的に良くしてもらえる政党と手応えを持ってほしいです。あらゆる手だてを通じて浸透を図ります」

多くの有権者と、直接触れ合うことで支持拡大を図ります。

「この後も夜日程まずは2件。あすも分刻みで日程を詰め込みまくっています。では頑張ってきます」

このほか、福岡10区からは自民党の新人・吉村悠氏。共産党の新人・古賀邦俊氏。
参政党の新人・熊本要氏。無所属の新人・大石仁人氏が立候補を表明しています。


続いて現れたのは、福岡2区から立候補する自民・前職、鬼木 誠氏。前回の選挙では、立憲から出馬した稲富氏に1万票の差を付けられ敗北。比例で復活当選を果たしたもののその顔に笑みはありませんでした。あれから1年余りで迎えた今回の選挙戦。これまで、協力体制を組んできた公明党からの支援は期待できません。

福岡2区 自民・鬼木誠氏
「(公明支持層を)単純に引き算をすれば、厳しいものになります。気を引き締めて頑張ります。悲観してもしょうがないのでやるしかないです」

高市政権の高い支持率も武器に選挙戦を戦います。

「高市政権の信任を問うことになります。高市政権の支持は強いので、その風に乗れたら。福岡2区は無党派層も多いので、より多くの人に思いを伝えられるようそういう戦いをしていきたいです」

一方前回、鬼木氏を破った中道・前職、稲富修二氏。公明党と手を取っての選挙戦となりますが。

福岡2区 中道・稲富修二氏
「私も経験がないくらいの短期間です。他党(公明党)に対する働き掛けにはかなり時間の制約があります。その中でできる限り多くの人と会って私の政策・思いを伝えたいです」

公明党の支援者に直接思いを伝える場を設けたいとしつつも期間の短さがネックとなっているようです。

「選挙では個人・私自身のことを訴えてきました。政策にしても思いにしても。私自身がやることは変わらないです。私がやれることに精いっぱい取り組みたいです」

これまで福岡2区で火花を散らしてきた鬼木氏と稲富氏。そんな2人が口をそろえたのが。

福岡2区 自民・鬼木誠氏
「参政党の勢いは脅威です」
福岡2区 中道・稲富修二氏
「2024年夏の参院選の結果を見るとかなりの議席を取られました。我々としても脅威に感じています」

2人が、参政党を「脅威」ととらえる、ある理由があります。福岡2区の重要エリアとなる福岡市中央区。2024年夏の参院選での比例票の獲得数を見ると約1万7000票を獲得した自民党に次いで2番目に多い約1万5000票を得たのが参政党だったのです。その「参政党」から今回、福岡2区に出馬するのが元佐賀市長の木下敏之氏。この週末、多くの票の獲得を目指す中央区で街頭に立ち党の政策を訴えました。

福岡2区 参政・木下敏之氏
「参院選の時と同じく日本人ファーストを訴えていきます。消費税の減税・廃止、そして拡大財政へ転換して、みなさんの懐具合を少しでも豊かにしたいです」

党の飛躍を目指し、今回どのような層に支持を求めていくのでしょうか。

「2024年は外国人の増加の問題が心配だという人がとても多かったです。2025年に入ってきて物価の上昇が非常に厳しいという方が多くなってきました。子育てしながら生活をしている層、そこが今一番しんどい状態です。その人たちに対して訴えていく必要はあります」

このほか、福岡2区には共産党の新人、貫洞基裕氏が立候補を表明していて混戦が予想されます。

一方、東京から新幹線で福岡に戻ったのは福岡11区に出馬する維新・前職、村上 智信氏。福岡11区では、この村上氏と、総務大臣も務めた自民・元職、武田良太氏の与党対決が注目されます。前回は7期連続で当選を果たしていた武田氏に、約2000票差で村上氏が勝利しました。再起を図る武田氏に対し村上氏は。

福岡11区 維新・村上智信氏
「(自民とは)政策はほとんど同じです。違うのは政治とカネの問題です。これは大きいです。維新の決まりで企業団体献金は受け取れないです。この決まりは私も実行しています。このことは有権者に分かってほしいです」

福岡11区にはこのほか中道改革連合の新人、辻智之氏。参政党の新人、井上直生氏、社民党の新人、志岐玲子氏が立候補を表明しています。

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