九州経済圏の貿易統計 9月過去最高の輸出額 半導体製造装置が大きくけん引

2026/10/21 (水) 17:00

門司税関が21日に発表した2026年9月の九州経済圏の貿易統計によりますと、輸出総額は2025年9月と比べ、4.9%増の1兆1395億円となりました。9月として、 過去最高を更新しています。輸出品目のうち、半導体製造装置は90.2%増えて1022億円となり、全体を引き上げました。韓国、中国向けが伸び、AI(人工知能)のデータセンターに使われる半導体需要の高まりが背景にあるとみられています。

門司税関 調査統計課 岩崎洋則課長
「ここ数カ月の動きを見ると、韓国などアジア向けが6カ月ほど連続でプラス。AI向けデータセンターなどの需要拡大や先端半導体への投資などが要因と思う」

一方、最大の輸出品である自動車は7%減の2691億円で、2カ月連続で落ち込み、2025年9月も下回りました。中国向けやヨーロッパ向けの不振が響きました。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1473億円で、20カ月連続の黒字となっています。

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