北九州6人死亡火災 捜査した警察官が人物特定の経緯について証言

2026/10/14 (水) 17:00

9年前、北九州市でアパートが全焼し、6人が死亡した火事で放火や殺人の罪に問われている被告の裁判員裁判で、捜査した警察官が被告につながったとする証拠について証言しました。

無職の井上浩二被告(58)は、北九州市小倉北区にあったアパート「中村荘」に火を付けて全焼させ、6人を死亡させたとして、放火や殺人の罪などに問われ、10月5日に開かれた初公判では無罪を主張しています。10月14日の法廷で、検察は9年前に井上被告の自宅から押収したバーナー付きガスボンベや原付バイク、白色のダウンベストなど証拠品を公開しました。証人尋問では、防犯カメラの映像収集に当たった警察官が出廷。火災発生時刻に現場付近にいた人物の目撃情報から調べたところ、燃えたアパートの近くの路地に人がいて、防犯カメラに映っていたことを発見。映っていた原付バイクなどから人物を絞り込んだと証言しました。また検察は、井上被告が自宅から中村荘まで、原付バイクで移動したと見られる24カ所の防犯カメラの映像を提出しました。一方、弁護側は冒頭陳述で映像のほとんどは不鮮明で、井上被告とは言えないと訴えています。これまでの証人尋問で、証言に立った火災の専門家は、1階の火元とされる場所の周辺で床や柱が激しく焼けていて、電気火災やたばこの不始末による出火とは特徴が異なることなどを説明しています。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|モーサテサタデー
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト