「JPドラゴン」メンバー5人に懲役7年判決

2026/10/28 (水) 16:30

窃盗などの罪に問われている、犯罪組織「JPドラゴン」のメンバーで、実行役のとりまとめをしたとされる男ら5人に、福岡地裁は懲役7年の判決を言い渡しました。

窃盗と詐欺の罪に問われているのは、フィリピンを拠点とする犯罪集団「JPドラゴン」のメンバー三本竹朗被告ら5人です。

判決によりますと、5人は2025年5月、別の人物らと共謀の上、京都府に住む高齢者に警察官をかたってうその電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗み、ATMで現金約150万円を引き出すなどしたとされています。

三本竹被告は電話をかける「かけ子」のとりまとめ役を担当。また、盗んだ現金は、日本からフィリピンへと持ち出し、家賃などの生活費のほか、検挙を免れるための現地の捜査機関への賄賂に充てられていたということです。

10月28日の判決で、福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は「日本国内の高齢者に虚偽の電話をかけ、19回に渡り現金5000万円余りを盗み出した行為は、組織的かつ常習的ですこぶる悪質。被告らは罪を認めているが、刑事責任は重い」などとして、5人にそれぞれ懲役7年の判決を言い渡しました。

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