熊本地震3カ月 宇城市の末松直洋市長が所感 復旧復興への道のりが始まったばかり

2026/10/28 (水) 17:30

熊本地震からきょうで3カ月です。被害が大きかった宇城市では市長が、地震からこれまでの道のりを振り返りました。

宇城市 末松直洋 市長
「発生から3か月という節目を迎えましたが、復旧復興への道のりが始まったばかりです。」「安心して生活再建に取り組めるよう、一人一人にしっかり寄り添い、誰一人取り残さない生活再建につなげていきたい」

熊本地震で大きな被害を受けた宇城市、今も多くの住宅には屋根にブルーシートが掛けられています。壁はひび割れたまま。地震発生当時のままの状態です。り災証明書に関わる建物の被害判定について宇城市では現在2次調査が進められています。1次調査はおよそ1万3600件。それを不服とする場合に行う2次調査にはおよそ3千500件の申し込みがありました。宇城市は、家屋の被害認定調査の案内文に「2次調査の判定結果は、1次調査と変わらない場合も下がる場合もあるが、2次調査の判定結果で確定します」と書いたため住民からは「判定が下がるなら申請を迷う」という声が上がりました。

・宇城市 末松直洋 市長
「決してですね、我々が2次申請しないでくれっていう意図は全くありません」

熊本県内ではいまも21の避難所で約1000人が生活しています。宇城市では地震発生当時13カ所の避難所に、約3300人が身を寄せていましたが、現在は4カ所259人にまで減少しました。

避難者
「普通の生活を取り戻したようにもとは思いますけどまだまだなのかなっていう感じはします」
「解体も望んでますけど、いつになるかわからんけどですね、多分来年にはなるんでしょうけど、いつか言うてもらうのは、片付けもちょっと気合い入れてやるんですけどね」

一方、仮設住宅の建設は徐々に進んでいます。宇城市松橋町には9月、仮設団地が完成し、10世帯22人が入居しています。宇城市では約200戸の仮設住宅が整備され、11月中旬にかけ順次、入居が始まる予定です。熊本地震では、死者38人、被害家屋は、約8万2000棟に上っています。

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|モーサテサタデー
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト