福岡空港 家庭から出た廃油を燃料に 脱炭素目指して

2025/05/19 (月) 16:30

二酸化炭素の排出を減らそうと福岡空港で家庭などから出た食用油を再利用したバイオ燃料の活用が始まっています。

日本航空は5月12日から福岡空港で荷物を運ぶ作業用車両など8台にバイオディーゼル燃料を導入しました。このバイオ燃料は家庭や飲食店から出る使用済みの食用油を再利用した物で原料の植物が成長する過程で二酸化炭素を吸収するため、燃やしても排出量は実質ゼロとされています。日本航空によりますと、1リットルのバイオ燃料を使うと、一般的な軽油に比べ二酸化炭素の排出量が2・62キログラム削減できるということです。

日本航空福岡空港支店 長谷川文彦支店長
「今使っている車両の約10%を脱炭素できる見込みです。コストを見ながら、できるだけ多くの車両に使っていきたいです」

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