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福岡・筑紫野市　小学生の列に車突っ込む事故　過失運転傷害の疑いで捜査

2025/05/20 (火) 16:30

５月１９日、筑紫野市で７０代の女性が運転する車が小学生の列に突っ込んだ事故で、警察は過失運転傷害の疑いを視野に事故の原因を調べています。

１９日午後３時半ごろ、筑紫野市の西鉄朝倉街道駅すぐそばの交差点で、７４歳の女性が運転する車が下校中の小学生の列に突っ込みました。この事故で、地元の小学校に通う男子児童４人と車を運転していた女性が病院に搬送され、このうち男子児童１人は足の骨を、女性はろっ骨を折る重傷ですが命に別条はないということです。

地元住民
「事故現場は近くに高校や小学校があるので子どもたちの登下校によく使われます」

また、車が衝突した店舗の関係者は次のように話します。

店舗関係者
「裏の奥の作業場で商品の発送などをしていました。爆発音のような大きな音がして何が起こったか分かりませんでした」

これまでの調べで、女性が踏切を越えて左折しようとしたところハンドル操作を誤り、店舗に衝突。そのはずみで小学生の列に突っ込んだとみられていて警察は過失運転傷害の疑いを視野に事故の原因を調べています。

記者
「事故から一夜明け、現場では警察や地元のボランティアによる見守り活動が行われています」

警察は、当面事故現場周辺の見守り活動を続けていくということです。

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