福岡市のぶどう直売所が営業スタート 約10品種集まる

2025/08/08 (金) 16:30

今シーズンの営業をスタートさせた福岡市西区の「金武(かなたけ)観光ぶどう直売所」。福岡市内と言えど、ここ金武地区は川に囲まれ自然豊かで50年ほど前からぶどう栽培が盛んなエリアです。今年の出来を聞くと。

生産者
「粒が小さいです。雨不足。雨が降ったら大きくなりますが」

水が必要な時期に十分な雨が降らず例年より小ぶりの物が多いというのです。それでも。

「例年より甘いです。粒が小さい分、凝縮されています」

甘さを示す糖度は例年通りかそれ以上とのこと。そんなぶどうを買い求めに直売所には多くの人が詰めかけました。


「甘くて毎年楽しみにしています」
「新鮮です。この辺で作られていものをすぐ売るので」

「ぶどうの王様」とも言われる定番の「巨峰」など10品種ほどが並びます。中には聞き慣れない品種も。

金武観光ぶどう部会 能見和久部会長
Q.ベニバラードとはどんな品種ですか
「欧州系の品種で、糖度は低めで渋みとコクがある珍しい品種です。一般的には流通していないです」

肥料代、物流費、人件費など次々と物価が上がる中でも多くの人に食べてもらおうと価格の据え置きを決断。巨峰は去年と同じ1キロ1500円ほどで販売しています。

「朝入荷でとにかく新鮮なぶどうが並んでいます。ぜひ食べてほしいです」

この記事をシェア

最新のニュース

  • テレQ|テレQ ニュースPLUS
  • テレQ投稿BOX
  • アナウンサーズ公式Xはこちら
  • テレビ東京|[WBS]ワールドビジネスサテライト
  • テレビ東京|Newsモーニングサテライト
  • テレビ東京|昼サテ
  • テレビ東京|ゆうがたサテライト