「りんご病」福岡県内の患者数が全国平均上回る状況続く お盆控え感染対策呼び掛け

2025/08/06 (水) 16:30

福岡市医師会は8月6日、県内のりんご病の1医療機関当たりの患者数を示し、6月に比べて落ち着いたものの、依然全国平均に比べて高い状況が続いていると発表しました。人の行き来が多いお盆を控え、注意を呼び掛けています。

8月6日午後、福岡市医師会は定例会見を開き、感染症の動向について発表しました。子どもを中心にみられる流行性の発疹である伝染性紅斑、いわゆるりんご病の1医療機関当たりの患者数は、7月21日から27日の時期で、福岡県では2.90で、全国平均の1.88と比較して1以上高い数値を示しています。これを受け、福岡市医師会は、人の外出が増えるお盆の時期に向けて「普段からの基本的な感染症対策を心掛けてほしい」としています。

また、福岡市の2025年の熱中症搬送者数は8月5日までで582件。過去最多だった2024年に匹敵するペースで推移しているということです。

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