専門学校BBQ学生死傷 元教員助手の男に禁錮1年6カ月を求刑

2025/08/21 (木) 16:30

柳川市の専門学校で2023年に開かれたバーベキュー中に、学生に火が燃え移り4人が死傷した事故。業務上過失致死の罪に問われている当時職員だった男に対し検察は禁錮1年6カ月を求刑しました。
柳川市の美容専門学校で当時、教員助手として働いていた篠原翔大被告は、2023年、学校行事のバーベキュー中に炭の入ったコンロに火力を強めるためにと、消毒用のアルコールを注ぎ学生の服や体に引火させたことで学生(当時18)を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。8月21日の裁判で検察は、被害について容易に予見できたとした上で、火のいきおいを強めるという短絡的な理由で行為に及んだとして禁錮1年6カ月を求刑しました。一方、弁護側は「事故の原因は被告のみによるものではない」として執行猶予付きの判決を求めました。判決は10月2日に言い渡されます。

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