マラソン大会で救命を表彰 福岡市消防局が男性2人に感謝状

2025/08/18 (月) 16:30

マラソン大会で心肺停止となった男性の命を救った2人に、福岡市消防局が感謝状を贈りました。福岡市の中央消防署で行われた表彰式。感謝状が手渡されたのはスポーツ専門学校の教員・玉城拡さんとイベント運営警備会社の社員・野村修平さんです。今年5月、福岡市で開催されたマラソン大会に参加していた60代の男性がゴール後に突然意識を失い、心肺停止状態になりました。野村さんが速やかにAEDを運び、玉城さんが男性に心臓マッサージと併せてAEDによる救命処置を行い、駆けつけた救急隊に引き継ぎました。男性は、無事でした。

玉城さん
「一瞬、緊張感は走ったが全体的に落ち着いて対応できたと思います」

野村さん
「救護者が救われて、本当に良かったという気持ちでいっぱいです」

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