海の中道大橋での3児死亡飲酒事故20年 母親が今の思い語る

2026/08/21 (金) 16:30

大沼かおり さん
「どうして自分が生かされたのかなということをこの20年間ずっと問い続けている」

「あの事故」から2026年で20年です。

2006年8月25日、福岡市の海の中道大橋で車を走らせていた大沼さん一家は、当時福岡市職員だった男が飲酒運転していた車に追突され、海に転落。1歳から4歳のきょうだい3人が命を落としました。

この事故は翌年の道路交通法改正に伴う飲酒運転の厳罰化など、飲酒運転撲滅に向けた社会の動きを加速させました。

事故からもうすぐ20年。痛みは癒えません。

大沼かおり さん
「亡くなった子の死っていうことに対しては受け止めているんですけど、(事故当時)どんな状況だったかということは脳裏から離れないので、それを変えることはできないし多分これからも変わらない」

大沼さんは2025年、学校などでの講演活動を開始。この1年、亡くなった3人の短かった人生についてや、それを招いた飲酒運転の怖さを伝えてきました。

大沼かおり さん
「(3人の子どもが)この地上に確かに生まれて本当に幸せに暮らしていたんだよ。けれど3人が亡くなってしまったんだよ。亡くなってしまった理由は飲酒運転なんだよ」

県内では2026年7月末時点で既に48件の飲酒運転事故が発生。さらなる被害を生まないために、飲酒運転を絶対に許さない姿勢が必要です。

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