大雨や大地震を想定し1200人参加 福岡県総合防災訓練

2025/05/25 (日) 17:25

福岡県は5月25日、複数の市町村が同時に被災したとの想定で防災訓練を実施しました。

福岡県の総合防災訓練は、災害時の連携強化や防災技術の向上に加え、県民の防災意識を高めることを目的に毎年実施されています。今年は自治体や消防・警察などの防災関連機関そして地域住民など約1200人が参加しました。

訓練は那珂川市と大野城市そして春日市で、大雨による水害や震度6強の直下型地震が発生したという想定で、多方面にわたって実施されました。

参加者は倒壊した家屋から人を発見して救助する訓練や負傷者を搬送する訓練などに取り組みました。

見学に来た人
「ヘリで救出する海上保安庁の訓練とか頭が下がる思いだった」

見学に来た人
「(災害に備えて)食料品など少しでも備蓄したい。小さい子どもがいるので」

福岡県 防災企画課 高以来布義さん
「災害はいつどこで起こるかわからないので、県民の皆様も常に防災について意識をして日頃の備えをするようお願いします」

雨の季節を前に参加者はそれぞれの立場で避難や救助の手順を確認していました。

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