「ロボット開発の拠点化」目指し武内市長が意見交換

2026/04/13 (月) 16:30[2026/04/13 (月) 18:09 更新]

AIロボット
「どこへお連れしましょうか。お手伝いできることがあれば是非お知らせください」

東京の会社が実施した二足歩行のロボットの実証実験です。人工知能・AIは国産ですがロボット本体は、中国製。現在ロボットの国産化は開発に時間や莫大な予算が必要なことから諸外国に遅れを取っている状況があります」そうしたなか4月13日、北九州市で最先端ロボットの活用を推進する目的で、研究者らによる意見交換会が開かれました。目指すは、北九州市の「ロボット開発の拠点化」です。

九州工業大学大学院 田向権教授
「今年がフィジカルAIの波に乗れる最後のチャンスだと思っていて、ここでしっかり北九州市の工場で実証したい」

フィジカルAIとは、先ほどのロボットのようにAIが自律的に判断し、動くシステムのこと。働き手の減少や労働の効率化といった社会課題の解決を目的に現在、実用化へ向けた研究が加速しています。こちらは坂や階段を認識し、考えて登るロボットです。災害現場をはじめとする危険が伴う環境で働くことを想定しています。機械本体は中国製ですが今後は、北九州市で製造できる体制を目指したいといいます。

早稲田大学大学院 橋本健二教授
「現状は中国のハードウエア(ロボット)を使い、知能は国産だが、ハードウエアも知能も両方国産にする必要があると考えています」

続いては、マイクを通して人の指示を聞き取る能力を持つロボット。例えば、家の中にある飲み物や食べ物などの中から音声で指示を受けたものを自ら選んで運びます。北九州市は若松区に複数の大学や企業の研究機関が集積しており、さらなる研究開発の拠点化を進めたい考えです。2025年からの5年間でロボットをはじとする先端産業を誘致し、国や民間企業からの研究資金について50億円の流入を目指しています。

北九州市 武内和久市長
「最先端のフィジカルAIの研究がここで行われている。このポテンシャルを存分に生かしていく。これから投資・さまざまな知見の集積、存分にできる力が学術研究都市にあると再認識しました」

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