北九州市でフェンシングの国際大会初開催｜ニュース｜テレQ

北九州市でフェンシングの国際大会初開催

2025/12/05 (金) 16:30

３３の国と地域からトップ選手が集結した国際大会・高円宮牌フェンシングワールドカップが北九州市で初開催。この大会の成績は、３年後のロス五輪の選手選考に反映されるため熱い戦いが繰り広げられます。パリオリンピックで金メダルを獲得した飯村一輝選手です。飯村選手は、２０２５年のアジア大会でも優勝。ロス五輪でも日本代表入りを目指しています。身長１７０センチとフェンシング選手としては小柄ですが、足を使い相手の懐に潜り込むスピードが持ち味です。

パリ五輪金メダル　飯村一輝選手
「生で観戦すると迫力がテレビやユーチューブで見るより何倍もあるのでちょっと剣のやりとりなどを肌で感じてもらうことでより親近感が湧くかなと思う」

この大会は、主に関東エリアで開かれてきましたが、今回は希望する会場が埋まっているなど主催者による会場選びが難航。小倉駅からのアクセスの良さや都市の規模感も評価され、開催が決まったということです。五輪採用競技をナマで、見られる絶好の機会。こちらは小学生の全国大会で優勝した野方莉希さん。佐賀から観戦に来たそうです。

小学生チャンピオン　野方莉希さん
「いろいろな技を使ってくるから自分の知らない技もあるしそういうものも真似したい」
協会は競技を広く知ってもらおうと観戦無料にしています。

パリ五輪出場　飯村一輝選手
「来てもらうだけですべての選手が無料で見られる。フェンシング（の選手）はマイナー競技を打破したいという思いがパンパンに詰まった試合になっているので是非一度見に来てその迫力を肌で感じてもらえたら嬉しい」

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