人手不足の建設業 若者に魅力を発信 

2026/06/16 (火) 16:30

人手不足が深刻な建設業界で将来の担い手の確保につなげようと、若者を対象にした職業体験会が福岡市で開かれました。

ショベルカーを動かしているのは女子高校生です。福岡市で開かれた「建設業未来展望フォーラム」。若者に業界の魅力を伝えようと開かれました。厚生労働省によりますと、今年4月の有効求人倍率は全産業で1.18倍だったのに対し、建設・採掘の分野では5.34倍。求職者1人に対して5件を超える求人があり担い手の確保が課題となっています。会場には県内の建設関連企業39社が参加し、工業系の高校や専門学校など17校からおよそ850人の生徒・学生が訪れました。

記者
「会場には24の体験ブースがあります。建設業というとビルをつくるイメージがありますが、こちらの造園の仕事も建設業の一つです」

生徒たちは職人から植栽の技術を学びました。

参加した高校生
「建設業の中に造園があることを知らなくて造園があることを知って応募しました。建設というと太陽の下で汗だくになりながらつくるイメージはあると思う」

造園会社社長
「まだ私の周りに10代の人は今のところいませんね。昔だったら土に触れあう機会が多かったが今はどうしてもゲームとか。少しでも緑に興味をもってもらいたい」

今年で2回目となるこのイベント。会場の規模は去年に比べておよそ2倍に拡大しました。

上村建設 上村英輔社長
「2倍にしたいと思って2倍になったわけではない。今年は去年を見てぜひ我々もしたいという企業が増えた。それだけ企業側も学校側もニーズがある。できることを精いっぱいやっていきたい」

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