日銀の政策金利が1%に利上げ 変動型住宅ローン金利は上昇 日経平均は一時7万円超え

2026/06/16 (火) 17:00

日銀は16日、金融政策決定会合を開き、追加利上げを決定しました。住宅ローン金利などの上昇が懸念される一方、物価高の緩和が期待されます。政策金利は、現行の0・75%程度から1%程度に。これは1995年以来31年ぶりの高水準です。私たちの暮らしにどう影響するのか。日経西部支社の原田編集部長に聞きました。

日経西部支社 原田編集部長
「変動金利型の住宅ローンについては、上がる可能性が高い。10月ごろに0.25%程度上がる可能性が高い。固定金利型にすれば、日銀が金利を上げても金利は上がらないので利払いは予想がつく。一方で、全てを切り替えたりすると毎月の利払いが重くなる。いつ返済が終了するか、残高がどのぐらい残っているのかにも左右されます」

そして、福岡ならではの影響も。

「(天神ビッグバンなど)大規模再開発については、金利の上昇は逆風になるというのが一般的な見方です。特に借り入れに頼って再開発を進めている場合は、金利の借り入れコストが上がるので、再開発の収益が悪化する」

一方、アメリカとイランの停戦合意で期待されるのが、原油価格の下落です。すでに下落は始まっていますが。

日経西部支社 原田編集部長
「ホルムズ海峡の封鎖が本当に解除されて原油タンカーが通れるようになるのかも大きく影響してくるので、今回の利上げだけですぐに歯止めがかかるかどうかというのは一概には言えない」

原油高、円安という最悪の状況を脱する兆しはありますが、変化はいつになるのか。街の人は。

街の人
「少し期待はできるがまだ買い物とかいろいろなことに慎重にやっていきたい」「(住宅ローンの)固定金利期間が切れたので変動金利に変えたがこの先2%3%と上がっていくと思うと心配になる」

そして16日、日経平均株価は史上初めて7万円を一時、超えました。投資家は。

個人投資家
「7万円というのはびっくりしている。投資歴が長いので、株価は上がったり下がったりするものだと思っている」
「今年初めに7万円くらいいくかなという話だったのでとうとういったなという印象」
「ちょっと怖い。日本の状況があまりよくないので、株ばかり上がり、本当に日々の生活はどうなの?って思う」

日経西部支社 原田編集部長
「一般的に利上げは株式相場にはマイナスだと言われますが、今回についてはもうマーケットは織り込んでいたと思います。実際その通り利上げになったということで、不透明な要素がなくなったということで株高になっているのだと思います」

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