移動データと購買データ スーパーの商品選定に活用

2026/06/15 (月) 16:30

西鉄グループは、スーパーの店頭に並べる商品選びに、列車やバスの乗降客のデータを活用し商品を絞り込む、新たな取り組みを進めています。

西鉄春日原駅に直結する「レガネット春日原」。西鉄ストアが運営するスーパーです。この店の開業にあたって活用したのが、乗降客が使うニモカの移動データと、西鉄ストアの買い物客が何を買ったかの購買データです。2つのデータを掛け合わせて春日原駅の乗降客が近隣の西鉄ストアでどのような商品を購入しているかをAIで分析。結果を元に、今年開業したこの店の品ぞろえを決めました。

坂口大輔店長
「こちらが今回の分析をもとに商品を選定しているケチャップとソースの売り場です」

記者
「ニモカの移動データがどう商品の陳列に影響するのでしょうか」

店長
「通常の沿線店舗であれば、小容量の商品を数多く品ぞろえするのですが、春日原の移動データと購買データを掛け合わすと中容量の方が需要が高いということで商品の構成を変えています」

結果、ケチャップとソースの売り上げは好調。効率化でコストを抑えることもできました。

「より客に寄り添った品ぞろえにできることで、買い物がしやすくなることと、我々にとっては物流のコストや在庫のリスクが減ることで価格を安く提供することができる」

移動データと購買データという2つのデータ。これらを活用し、新たなサービスも模索しています。

西日本鉄道 林田浩一社長
「この人はお酒が好きだからとか、あすの朝ご飯のおかずを買うのが定番だと分かっていれば、それに対するクーポンを流すとか、客にお金を使ってもらえるように後押しをしていきたい」

店の商品構成だけではなく、今後、販売の促進にも活用したい考えです。

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