「議会改革を」 来年春の福岡県議選に国政政党が“候補擁立”表明

2026/08/31 (月) 16:30

自民党県議団は30日、臨時の総会を開催。先週、県連の松本会長が党本部で鈴木幹事長と面会した際、高市総裁の意向として「現状では県議に公認を出せない」と伝えられた件について報告しました。

総会では、若手県議から松本会長の会長職の辞任を求める声も挙がりましたが、松本会長は進退について9月5日の執行部会で、意見を聞いたうえで判断するとしました。

自民党福岡県連 松本国寛会長
「私が守るべきは県民の皆さん方の信頼、党員・党友の皆さん方の信頼です。自ら立場を守るようなことはありません」

また、疑惑に関与していない若手議員らについては、公認凍結の解除を党本部へ働きかける考えを示しました。事態が収束しない中、この1カ月、国政政党の党首が相次いで福岡入り。県議会への批判を強め、2027年春に控える県議会議員選挙での候補者擁立へ動いています。

日本維新の会 吉村洋文代表
「福岡県議会を刷新します。洗濯です。総入れ替え」

国民民主党 玉木雄一郎代表
「高い海外旅行、よく分からない施設にお金を使うんだったら、住民税を減税した方が良いのでは」

参政党 神谷宗幣代表
「皆さん県政変えてくださいよ。福岡から。福岡が変われば他の九州のところも火が付く可能性あるじゃないですか」

こちらは、現在の県議会の勢力図です。欠員を除いた85議席のうち、最大会派、自民党県議団が38議席を占めています。9月7日、福岡を訪れ会見を開いたのは参政党の神谷代表。

参政党 神谷宗幣代表
「福岡だけのキャッチコピー。九州の立て直しを福岡から。“県議入れ替え大作戦”政治に風穴を開けて、うみを出します」

参政党は現在、議席を持っていませんが、2027年の県議選では30人規模の候補者擁立を目指します。議長・副議長経験のある議員の選挙区を中心に候補者を立てるということです。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「地方議会や地方議員の政治とカネの問題に光が当たってきませんでした。必ず議席を得て県政・政治の刷新を図りたいです」

国民民主党の玉木代表は「政治とカネ」の問題を統一地方選の争点に掲げ、県議選には10人以上の擁立を目指すと発表。現在の2議席からの大幅増を目指します。

日本維新の会 吉村洋文代表
「福岡県政・県議会を刷新します。それにより、福岡が持つポテンシャルを発揮できるように、より福岡が成長できる街になるようにしたいです」

29日、福岡市内で講演会を開いたのは日本維新の会の吉村代表。福岡県議選を重点選挙に位置付け、議員の定数や報酬の3割削減、海外視察の禁止を公約に20人以上の擁立を目指します。2027年春の選挙で、勢力図が塗り替えられるのでしょうか?

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